上野ゼミナールは、浜松の少人数制の学習塾です。
的確な指導、豊富な演習量、集中できる静かな環境。実績ある講師が一人ひとりきめ細かく対応します。
大手塾とはちがう丁寧な対面の指導で、志望校合格まで一貫してサポートしていきます。
受験・学力アップは【浜松市中区・学習塾】上野ゼミナールにおまかせ下さい。

『無限と連続』はしがき

 正確さや厳密さを強調しようとするとき、ふつう「数学的」という形容詞が用いられている。そしてこの形容詞はいっさいの人間的なものを無視して、その論理を貫いていくところの、固くいかめしいものを意味しているように思える。「数学的」というこの言葉は、たいていの場合、尊敬とともに恐れをもって、ある場合には嫌悪をもって口にされている。数学という学問はおよそそのようなものとして了解されているらしい。

 たしかに、論理的な正確さや厳密さが、数学として欠くことのできない一つの性格であることには疑いの余地がない。だが、数学のなかにはそれ以外のいかなる要素も存在しないのだいろうか。数学者は論理という鉄仮面のなかに閉じこめられた哀れな囚人にすぎないのだろうか。

 原子物理学者は数学の力をかりて原子核のなかまでもぐりこむことができたし、また天文学者は数学の翼にのって星雲のかなたまで飛行することができた。それならば、鉄の仮面のように頑ななものがどうして原子核のなかまで入りこむことができたであろうか。また鉄の仮面のように重々しいものがどうして星雲の向こう側まで軽々と飛んでいけるのだろうか。

 「数学の本質は自由性のなかにある」これは集合論の創始者カントールの有名な言葉である。同時にまた偉大な日本人の数学者関孝和(1642-1708)がみずから「自由亭」と号していたことが思い起こされる。

・・・

上野ゼミナール
TEL 053-545-3669(小学生・中学生)
TEL 053-581-7880(高校生・英検)
浜松市中区十軒町237-10
受付時間 10:00~22:00
営業日 月曜日~土曜日